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30代独身男子が自分に投資して利益を上げていくサバイバルブログ

30代独身男子が考える防災の日と様々なリスクについて

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防災の日

9月1日は防災の日関東大震災を教訓に1960年から毎年9月1日が日本では防災の日になりました。

防災の日は各地で避難訓練などを実施する自治体が多いです。

 

僕は静岡県出身なので防災の日だけではなく、月一ペースで避難訓練をしていたような記憶があります。月一は盛りすぎですかね、それでも3ヶ月に一度ぐらいはあったと思います。

僕の通っていた小学校の避難訓練手順は、校内放送で地震が発生したと放送が入り、机の下に隠れます。その後、先生の指示でヘルメットをかぶって校庭に避難をします。

しかも、そのタイムを先生が計っていました。

そのうちそのうちと言われている東海大震災はまだ起きていませんが、僕が生きてきている中でも神戸阪神淡路大震災東日本大震災含めて多くの震災が起きてきました。日本は一年に一回くらいのペースで大きな震災が起きています。

家を買うリスク

日本は実は国土はそれほど狭くはないのですが、人口も多く、その人口の密度がとんでもなく高いので何かしらの震災や災害が起きるとほんとに被害が大きくなってしまいます。

そんな悲惨な震災や災害を見て思うのはやっぱり住宅やマンションを購入することはリスクが高いなと感じます。

火災や土砂崩れや河川の氾濫、そして津波。自然の力の前では人はあらがうことができないと痛感させられます。

最近、職場の友人が郊外に一軒家を購入し先輩は結婚を機に新築マンションを購入しました。2人とも長期のローンでの購入だそうです。

 昔から「住宅を買う、借りる論争」があります。

 僕の結論

僕は住宅は買わないほうがいいのではないかと考えます。理由はシュミレーションをして見た結果からそう思うからです。

もちろん僕の場合はローンが組めるかどうかわからないので、そもそも買えないかもしれません。

あらためて言うとこれはあくまで僕の今の”ポジション”で考えた結果です。

家を買うメリット

もちろん家を買うメリットはあると思います。

例えば小さなお子さんは夜泣きもありますし、育って来たらやんちゃ盛りでアパートなどでは近隣の迷惑になるから、広い郊外で育てたいという話を友人から聞きました。

僕は子供がいませんが、確かに一理あると思いますし、そのために一軒家を買うのも選択の1つだと思います。

収入も人より多く安定した企業に勤める正社員なら返済も早く、リスクも少なくて済むかもしれないです。マイホームってやっぱり買った人からすると絶対な安心感があると聞きますしね。

 シュミレーション

僕のような独身者や夫婦2人暮らしであれば、一軒家はいりませんがマンション購入という選択肢も出てくると思います。

「賃貸でずーっと家賃を払い続けるくらいなら、いつか自分の物になる購入の方がお得だ」と考える方も多いでしょう。

僕も10年以上家賃を払い続けて、そう思ったこともありました。

そこで不動産サイトで物件情報を確認してシュミレーションしてみました。

将来の貸し出しを考えて東京都内(墨田区の外れ)2DKの中古マンションを1,400万円で購入するとします。(僕は資金力がないので)

頭金は140万円、管理費は月1万7000円、積み立て修繕費は月7,500円、ローンは30年で金利は2.2%だとします。

これで30年で月々72,000円です。

確かに都内の家賃相場を考えれば色々込みで2DK72,000円は安い方だと思います。

ただ、30台半ばの今からと考えると微妙なところです。ローンが終わるのは60代。

最近、流行りの部屋の貸し出して家賃を得る投資と考えてもいくらで貸せるのか?常に満室にできるのか?不安な要素もいっぱいあります。

いくらで貸せるかはわかりませんが、利回りとリスクを考えるとそこまで有効な気がしないです。

まとめ

価値観は人それぞれですが、僕の場合、今の立場を考えると不動産投資は得策ではなさそうです。

震災もそうですが最近の異常気象による天災も多いです。運悪く家屋を失ってしまう可能性は高くはないでしょうが”0”でもありません。

また離婚、死別、転職、転勤、と家族のありようが変わることがあるかもしれません。こちらの可能性は天災よりずっと高いでしょう。

 

さらに自分自身がもし大きな病を患って働けなくなってしまえば、ローンを返済できずに家を失うリスクもあります。

もちろん先のことは誰もわからないので、今を楽しく一生懸命に生きる以外ほかありませんけどね。

僕はただ安易にマイホーム、マンション購入を否定しているわけではなく、レバレッジ(借金)をかけて投資を行ってんるんだと意識しているのかなと?友人、先輩をみて余計な心配をしています。

ただ、僕も株式投資を始めたわけで大震災などの災害時にどんなポジションでいるかが運命の分かれ道ですね。なので株が安全だなんて全然思ってません。

投資にリスクは付き物です。働くこと、健康でいること、投資は分散することで、不確定な要素によるリクスを少しでも減らしておきたいです。

何が正しいかなんて人それぞれですが、将来を見据えた計画や計算はして損はないとおもいます。

将来設計は”現実”を見なければならないので僕のように人生順風満帆ではない人は考えると頭が痛いですね。でも、戦わなきゃ現実と!

長くなりましたが、それぞれのやり方で考えてハッピーになりましょうってことです。

余談

実は結婚を機にマンションを購入した先輩はどうやら離婚をするらしいです...人生何が起きるかなんてほんとわかりません。

話を震災に戻して普段の備えが大事だなと”3/11”から学びました。それからは水や食料の確保は少しですが備蓄しています。2Lペットボトルの水を3本とかカロリーメイトケースで買ったりだっただり。

あとは僕はバイクを乗りますが、ガソリンは半分を切ったらすぐに入れるようにしました。

”3/11”の時は都内であってもガソリン入れるのも一苦労しました。ガソリンがなければバイクは鉄くず同然でした。

今日は防災の日なので、備蓄などの短期的なものから、中・長期的なリスクを考えてみてはいかがでしょうか?