やる気スイッチってどこにあるのか?
ある学習塾のCMで『君のやる気スチッチどこにある?』と言ったキャッチフレーズを使っていたのはインパクトありましたね。
印象に残っているので大成功なCMだと思います、きっと。
ここ最近というか二十台の頃からずーっとこのやる気スイッチについては考えてきました。
やる気の喪失、モチベの維持、誰しもが感じるはずのこの”やる気がしない”という感覚。とてもやっかいです。
本日はやる気スイッチ、新たなことへの挑戦とモチベーションについてです。
やる気スイッチは最強のアイテム
もし世の中に押せば必ずやる気になる”やる気スイッチ”があったとしたら、それは人生においてもっとも価値のあるアイテムになるはずです。
あなたが明日までに終わらせなければならない仕事や勉強があったとしたら。
納期や期日が明日までなんだから、きっといやいやでもやりますよね。
そんな時、やる気スイッチがあったらならば...
もし”やる気スイッチが”売っていたら僕は今ある資金”全額”投入しても購入したいです。
だって、やる気があればなんでもできますよね?
お金を稼ぐことも、ダイエットも筋トレも、節約することも、全てやる気があれば手に入ります。
それがワンタッチでやる気が入るのであれば、”一生”生活には困らないですよね。
どんなに高くても余裕で元が取れます、絶対買うわそんな便利アイテム!
やる気スイッチってどこにあるのか?
いきなり元も子もないない話ですが、残念ながら即効性があり継続的効果のある”やる気スイッチ”はどこにも売っていないですし、どうやら僕には標準装備されていないようです。
皆さんもお気づきのように、”やる気スイッチ”って人によって違うということなんですよね。
そもそも全てにおいてやる気が出ない
ひょっとしたらそれはあなたの脳が疲れているからかも。ストレスや環境によって正しく動いていないのかもしれません。
なのでやる気が出ないからといってもあなたが”ポンコツ”とかそんなんではありません。
最近、いろいろな事に興味が持てなくなってきたとか感じたら、それは鬱の可能性があります。
そんな時にやる気スイッチを探すことをしても自分を苦しめるだけなので、まずはPC、スマホを見るのをやめて外でも走ってきましょう。
セロトニンが足りてないなら足しましょう!方法はタンパク質とビタミンB、ナイアシンを飲んで陽の光を浴びてください。
あとはリズム運動です。ジョギング、サイクリングしましょう。
それでもダメなら医師の元に。僕が言えるのはこれくらい、僕も鬱を患ったことがあるので辛さはわかるつもりです。
やる気スイッチの作り方
やりたくない事は無理をしないというのも1つです。本当にやりたいことは誰に言われなくてもやります。ただそれではこのエントリはここで終わりですし、誰もがそんなに自由奔放生きられるわけではないんですよね。
という事でとりあえずやる気スイッチを作る方法を3つあげます
形から入る
見た目から入るとも言いますね。
勉強ならいいペンを買うとか、高い参考書を買うとか。ダイエットなら、ジムに入会するとか、ジムに入らなくてもウエアやシューズなどの用具を揃えるために購入してみることです。
そう、端的に言えば初期投資をする”お金”をかけることです。
やり方を学ぶ
そもそもの”やる気スイッチ”の手に入れ方、ボタンの押し方がわからない方は、自己啓発系の本を購入するもの1つです。人によってはセミナーに入ってそこで学ぶ方もいるでしょう。
今の僕は自分に投資すると謳っているので、本を買うとかセミナーに入ることは全然否定的ではありません。
お金を使うということでモチベーションが手に入るのであれば、買ったほうがいいですし、他の人のノウハウが手に入るのであれば、自分で考えるより早いという時間の短縮のためにと考えてもいいでしょう。
僕は自分でものを考えたりするのが好きなのですが、自分で考えて結論を出すのにはやっぱりそれなりに時間がかかりますので、本買って読むとか、共感できる人の意見を聞くためにブログ読んだり、講演会とかに行ったりして使えるものを吸収したりパクって時間の短縮をしています。
情報を買うこと、”お金を使う=時間を買う”と考えて納得できるのであれば、立派な投資じゃないでしょうか?(ただ、情報商材系はいろいろ考えて購入したいですね。ピンキリありますし)
自分にいっぱい質問をしてみる
”なにくそー”と頑張っているうちはいいのですが、大体は苦痛には屈してしまいます。
やる気スイッチをカスタマイズする
さて”完璧な”やる気スイッチはどこにも売ってないことがわかったので、本を読んだり、人から聞いたり、ものを買って装備を整えてみたりして、なんとか”やる気スイッチ”らしきものを手に入れたとしましょう。
それで瞬間的にはやる気になるのであれば、その”やる気スイッチ”も捨てたものではないですよね。
やる気スイッチがうまく働いて”習慣”になるのが一番ですが、習慣になる前に効果が薄れてきたら困ったものです。
そうこのスイッチは自分で手入れをしないとすぐに効かなくなる不良品というか脆いスイッチなんです。
僕はやる気スイッチを作るために用具を揃えたり、本を読んだり、セミナーに出てみたりしましたが、途中からそのやる気スイッチが効かなくなって、なぜこんなに続かないのだろうかと疑問に感じていました。(意思の弱さはここではなしでお願いします笑)
人間はどうしても慣れてしまうものです、どんなにいい用品で身を固めても、どんなに高い本を買っても、新鮮味を失っていきます。マンネリってやつです。
そこで手に入れたやる気スイッチを自分なりカスタマイズする必要があることに気づきました。
ではどうやってカスタマイズするのか?
新たな本を買ったり、さらに道具が用具を揃えていくのも一つですが、もっと大事なことがあると思います。
当初の目的以外にも新たな目的を作る、得られるメリットを複数感じる
例えば自分が太っていることで異性にモテないからダイエットや筋トレをしたいと思って行動を起こしたとします。
なんとかジムに入ったり、好みのシューズなどの用品で身を固めてやる気を少しでも出して始めますよね。
ただ、運動習慣のない人には運動を継続すること、正しい食生活を継続するとこは苦痛が伴います。
ダイエットや筋トレは半年ぐらいは継続しなければ、明らかな結果を出すことは難しいです。
きっかけは恨みつらみでも不純な動機でもなんでもいいのですが途中から目的以外のことにもメリット見出していくことです。
それでも、1ヶ月でも継続できれば体力もつくし、運動の効果によって思考もポジティブなものに変化しているはずです。
ああ、運動してよかったなと目的以外のことでもメリットを感じられるように、メリットを感じたらそれをしっかりと記憶しておきましょう。
あとは目的を複数化することです。
女の子にモテたくてダイエットを始めてもすぐに彼女ができるわけでもないんです。
”努力は必ず報われる”残念ながら全てに当てはまらないんですよねこれが。
どんなに頑張っても報われないこともあります。ダイエットや筋トレしてもモテなないかもしれません。でも、やらないよりモテる絶対可能性は上がってはずですが。
継続をしてメリットを感じたら、その次は目標を複数持つことをした方がいいです。
ランニングならマラソン大会にエントリーするとか筋トレなら思い切ってボディービルの大会に出るとか(極端な例えですが)ダイエットなら今まで着られなかった服を着れるようにするとか、とにかく継続していることで目標をいっぱいあげておきましょう。いっぱいあげれば一つぐらいは達成できるはずですから。
目的が果たされないこと、これが継続性を奪う理由だと思います。誰だって努力の報酬は欲しいはずですから。
だからこそ当初の目的以外の目的、目標を見出す、メリットを感じる、考えることで継続性がぐっと上がります。
結局やる気スイッチを押すためにはやる気を出さなければいけない
結局やる気スイッチはどこにも売っていないので自分で見つけてきて押すしかありません。まず最初の行動は自分で起こすしかないということです。
人はどこかで変化への恐れも感じていると思います。ただ、今の世の中流れの速さは
”変化しない=後退する”を意味するので、良かれと思ったことは積極的に取り入れた方が良いでしょう。
偉そうなこと書きましたが、僕は腰が重い方ですし学生時代は逃げることばかりしていた気がします。いろいろ途中でやめてしまったものありますが、それでも自分なりの工夫”やる気スイッチ”をうまく使って軌道に乗せることでいろいろなことが身についてきました。
継続は力なり、あらためて思います。
僕は今継続できていることは最初はあんまり乗り気ではなかったです。ランニング、自転車通勤、あとは生活に困窮して金銭的節約方法も”やらなきゃ”と思い、いろいろな方法を試しながら継続してきました。
ただ、不思議なことに継続しているうちに多くのことは
”やらなければならないこと=やりたいこと”
だったことに気づきました。
継続できることはそれが好きなんですよ、きっと。だからいろんなことに挫折してもいいから、新たな挑戦を続けていきたいです。
僕の今の目標は筋トレ(肉体バカですね笑)と会社以外からの収入で生活をすること、つまりは独立しても生きていける男を目指すことです。
さて、”やる気スイッチ”をカスタマイズするとしますかね...