僕が睡眠薬を飲まない訳
巷で噂の睡眠薬やカフェイン錠剤。僕の周りでも常用する人が多いです。
僕の職場はストレスのかかる仕事なので、なかなか寝つきが悪いとか、仕事中に眠いのでコーヒーやミントタブレットをかじったり、中には錠剤を飲む人もいます。(その人はダブルワークがあり眠くてたまらないから)
僕もストレス耐性がそれほどあるわけではないので、以前は翌日の仕事のことを考えてモヤっとして眠れない日々を送ったことがあります。クリニックに通ったこともありましたが、睡眠薬を処方されるだけで改善していかなかったです。
ただ、今では毎日睡眠は快眠です。
睡眠薬は飲んでいません。
そこで良い睡眠を得るために普段心がけていることは
この二点です。
運動をすること
心の疲労と肉体の疲労は必ずしも一致しません。
脳や心に疲労を感じても体が元気だと、眠くなりにくいです。
デスクワークなどでずっと座って体を動かさなかったり、ストレスが過度にかかる仕事は交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすいです。
疲れていても眠くなるスイッチの切り替えができない状態です。
僕はこのスイッチがかなり調子が悪いので心配事があると途端に眠れなくなるようです。
そんな時にこそ運動をする!
これが一番です。
「でも、明日も仕事が学校があるのにそんなに運動したら影響が出るんじゃないかと心配で。。」
そんな風に僕も考えていましたが、そのまま脳や心が疲労したまま、うだうだテレビやスマホを見ていても朝方まで眼と脳を疲労させるだけです。
とりあえず動くこと。
運動レベルはそれぞれでしょうからジョギングでも散歩、雨で外に出られないなら筋トレ、踏み台などの上り下りでもいいでしょう。
とにかく体を疲労させましょう、そして栄養を補給しましょう。
食べるのは低脂肪でたんぱく質が多い食品などがいいですが、この際なんでもいいです。運動してご飯を食べましょう。
食べる元気がなければプロテインでも買ってとりあえず飲んでおきましょう。
運動不足であれば翌日は疲れが残るかもしれません、ただ何もしないで朝方に寝ても疲労度は同じくらいでしょう。
でもただ止まっているより体を使っていけば体力がつきます。
最悪、仕事や学校に行けなくても体力さえあればなんとかなります。
僕の場合の運動はジョギングでした。
反復運動でセロトニンが分泌されて眠りに効果があります。
よくある部屋の照明を落とすことやスマホパソコンを見ない、風呂に浸かり上がった体温が下がる時に眠くなるといった快眠方法は、運動をすることによりてっとり早く解決可能です。
まずは、PC、スマホ、タブレットを今すぐ閉じて運動してください。
血糖値を急激に上げすぎない
前日の寝不足が大きな原因でしょうが、僕の場合は病院で調べたら低血糖によるものでした。
人の血糖値はご飯を食べれば上がっていき、徐々に下がっていく繰り返しです。
この血糖値を下げる時にインスリンが分泌されますが、このインスリンが効き過ぎると
無気力や眠気につながります。
僕の食生活は荒れまくっていて、基本炭水化物と糖分しか取ってない日がざらにありました。
炭水化物のみを大量に摂取すると、急激に血糖値が上がります。今後はそれを下げようと大量にインスリンが分泌され、強烈な眠気やだるさが襲ってきます。
このサイクルの繰り返しでした。
以前は前日どんなに寝ていても、食後強烈な睡魔に襲われてました。
そして、眠いのでコーヒーを何杯も飲んだりエナジードリンクを飲むという習慣を続けてました。
当然その日の夜はカフェインが効いて眠りにくい...悪循環です。
まず、炭水化物、糖分が多い食事の方は控えること。ラーメンライス、うどんライス、菓子パンだけなどは止めること。
血糖値が跳ね上がります。
パンだけではなくサラダなどの食物繊維もとりサラダを先にとる、定食であれば白いご飯を少なくする、また順番も最後に取るなど順番を変えることで、血糖値の急上昇を少しでも抑えることができます。
あとは、食後にすぐ動くこと。
職場であれば少し遠くの店に行ったり、腹ごなしに散歩するなど、体を動かすことで血糖値の上昇を抑えることができます。
血糖値の上昇と下降を出来るだけ穏やかにしてあげることで、眠気だけではなくメンタルも穏やかに過ごせるようになります。
まとめ
僕は上の二点を継続的に実施をして、睡眠に関してはあまり悩むことはなくなりました。
僕も経験があるから言えるのですが、重度の不眠症の方は医師の診断のもとに薬を処方してもらうことがいいでしょう。ただ睡眠薬は根本治療ではないことを忘れずに、体を使って良い方向に持っていきたいですね。