【お金がない時】限度額認定証とは【高額入院費】
僕は四月末に手首を複雑骨折をしてしまった。
現在はリハビリの日々である。
日本の医療費は世界的に見ても手厚い国の保護があります。
ただ、怪我や病気なのどの手術を行うと3割負担でもかなりの金額になります。
いきなり10万越えの出費は誰でも痛いところでしょう。
そこで今回は
高額療養費制度
と
限度額認定証
を調べました。
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高額療養費制度とは
突然の事故病気なども含めて治療が必要な場合、高額な負担になることがあります。
高額療養費制度とは、医療機関や薬局の窓口で支払った額(※)が、ひと月(月の初め から終わりまで)上限額を超えた場合に、その超えた金額を支給する制度です。
※入院時の食費負担や差額ベッド代等は含みません。
ということでこれを利用しない手はありません。
制度は70歳以上と以下,、あと収入によって少し変わります。
<69歳以下の方の上限額>
適用区分 |
ひと月の上限額(世帯ごと)
|
|
ア |
年収約1,160万円~ 健保:標報83万円以上 国保:旧ただし書き所得901万円超 |
252,600円+(医療費-842,000)×1% |
イ |
年収約770~約1,160万円 健保:標報53万~79万円 国保:旧ただし書き所得600万~901万円 |
167,400円+(医療費-558,000)×1% |
ウ |
年収約370~約770万円 健保:標報28万~50万円 国保:旧ただし書き所得210万~600万円 |
80,100円+(医療費-267,000)×1% |
エ |
~年収約370万円 健保:標報26万円以下 国保:旧ただし書き所得210万円以下 |
57,600円 |
オ |
住民税非課税者 |
35,400円 |
ということで払ってしまった高額医療費は払い戻しがあります。
僕は会社の保険組合に加入しているので、後日上限額を超えたものに関しては自動的に払い戻されるとのこと。
毎月高い健康保険料を取られてはいますが、何かがあった時は安心ですね。
ただ、今月使いすぎてお金がない時、そもそも貯金がない時は 一時的な負担も抑えたいですよね。
そんな時は
限度額認定証が便利です。
限度額認定証とは
70歳未満の方が「限度額適用認定証」を保険証と併せて医療機関等の窓口に提示すると、1ヵ月 (1日から月末まで)の窓口でのお支払いが自己負担限度額までとなります。
つまり、高額医療費制度を後から手続きするのではなく、限度額認定証を提出することによって、自動的に高額医療費制度を受けられるということです。
緊急入院からの手術などの緊急時でなければ、ぜひこの制度を覚えておいてください。
金銭的な余裕がない人は一時的にでも高額な医療費を払うことで家計が一気に苦しくなってしまいます。
入手方法は
国民健康保険
住んでいる市町村区の国民健康保険窓口に申請します。
まずはお住いの役所に問い合わせをしましょう。
全国健康保険組合(協会健保)
保険証に全国健康保険組合と書いてある場合は所属の組合に申請します。
保険組合
会社や事業の名前が書いてある場合は会社だったら総務に問い合わせしましょう。
僕の場合は会社勤めなのでこれでした、ただこの制度を知らなかったので上記の高額医療費制度の申請をするはめに...
ちょうど僕の同僚が運悪く入院したのですが、すぐに限度額認定証を入手し使ってました。
僕も意味は全くないですが、後日自分で限度額認定証を手に入れてみました。
とても簡単でした。
まず会社勤めをしてる人は会社に連絡し「限度額認定証」が欲しいと伝えましょう。
すると書類が送られてきます。
記入して提出すると、会社の営業日であれば3日ほどで届きます。
あとは入院をする時に限度額認定証を提出すれば、高額療養費制度をすぐに受けられ出費を最小限に抑えらます。
まとめ
不慮の事故や入院、手術。高額医療制度があるのである程度は負担は抑えられるということです。
ただ、僕のように防げる怪我は避けたいところです。高くつきました、本当に...
できることなら避けたいですが、もし不運に大きな事故怪我に見舞われたら限度額認定証をうまく活用して金銭的負担をコントロールしてください。
結論は健康は最強の節約術ですね。