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30代独身男子が自分に投資して利益を上げていくサバイバルブログ

ゲロと幸福論

僕は今酔っている。

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このグラフがお酒の効用のグラフだとしたら今は年収800万円のラインをはるかに超えた状態である。

 

つまりは飲み過ぎた状態である。幸福感はない。

 

最初の生ビール一杯は美味しかった。

梅雨時期とはいえ雨も降らない晴れた土曜日にお酒をしこたま飲む幸せを感じていたはずだ。

 

今はどうだろう小田急のトイレで便器に顔を埋め、えずいていた。

 

トイレで用を足したい人の迷惑にならないようにベンチに移動してきたが、恐らく僕の顔は青白く、幸福感とはかけ離れた状態だろう。

 

前向きな行動力が現代「知識社会」で富を得る一つの手段だ。

 

今日の僕は行動力を吐き違えて会社の飲み会でハメを外しすぎた。

 

明日は出勤だ。

 

誰か僕に今感じている世界、気持ち悪くてどうしようもない世界を

「これはVRですよ、安心してください」と

誰か肩を叩いてほしい。

 

でもそんなに世の中甘くない、自己責任です‥

 

この残酷な世の中を生き抜いていく知恵をもっと得たいものです。

 

 

橘玲氏のトークライブ

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今日は橘玲氏のトークライブに行ってきました。

本名、写真非公開の橘氏の生の話が聞けるとあって会場には年齢性別問わず多くの人が来場していました。

印象

登場したのは白髪の少しシャイそうなおじさんだった。国家や社会の歪みを鋭く指摘する切れ味のある論調から「タックスヘイブン」の登場人物「古波蔵」みたいなギラギラしたちょいワルな人をイメージしていましたので、あまりのマイルドさにびっくりしました。

そしてマイクを通しても控えめな声で、優しそうなおじさんでした。

内容

幸福の資本論言ってはいけない残酷すぎる真実からの話を中心にでも著書からはちょっと違った角度で語ってくれました。時間にして二時間弱、最後に質問も受け付けていて充実した時間を過ごせました。

人と社会

まず社会を語る上で生物進化論が今考えられる、いろいろな諸説の中で説得力があると思っているとのこと。

それは生物の基本原理は生存と子孫繁栄にあり、人間もまた同じで基本戦略に組み込まれているからで、人類は進化したとはいえやっていることは基本的に変わりはないのではないか。

 

そして長年、子孫繁栄のために組み込まれた基本戦略「プログラム」は意志の力で抗うのはかなり難しい。

それはダイエットだったり、恋愛や性欲だったり誰も実感があるので皆さんご存知でしょうとのこと。 

 

確かに僕ら人類の祖先が生まれて1万年以上。何世代にも渡って多くの戦略が試され適応できなかったものは生き残れなかった。

しかも今は恐ろしいスピードで技術や社会がいろいろ変化している。でも僕ら人類は昔のプログラムのまま生きている、そこにギャップが生まれるのは当然だと思う。

本能

まず生き残るためには飢餓から逃れないと死んでしまう。そのため人間は少しの空腹でも、「ご飯食べろ」「食事を探せ」と頭の中でアラート「警告」が鳴るようにできている。

本来人間は一週間ぐらいは水と塩だけでも生きていけるけど、狩などで生きていた時代では早く行動しないとそれこそ死んでしまう。

だからアラートは早く鳴るようにプログラムされているというわけですね。

 

ただ、今の飽食の時代アラートに従ってファストフードばかり食べていたら、すぐに肥満になってしまう。

 

こんなところにも今の社会と人間のプログラムのギャップがあると話していました。

意識無意識

人の意識、無意識についても今流行りの「VR」に例えて話していた。

橘氏は実際に「VR」を体験してきたのだと言う。

高層ビルから上層階から一本の「板」が出ていて、その先にいる猫を助けると言った「VR」。これを自ら体験してきて、「VR」と分かっていても大変な恐怖を感じたと語ってました。

 

橘氏の上げていた例とは違うが漫画カイジの「鉄骨渡り」

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これは怖いですよね。

 

「VR」体験コーナーでは隣にスタッフがつきっきりでいるのは、混乱したひとが腰を抜かしてしまうことがあるかららしい。

 それほど、今の「VR」はよくできているとのこと。

 

話はそこから人間の生存本能がどれほど強力かと言う話に。

「VR」だと分かっていても恐怖のあまり生存本能がアラートを異常に発して冷静な判断ができなくなるくらい人間は生存本能が強い。

 

種明かしをして「VR」で落ちても大丈夫ですよと言ったら人は少しは安心できるど、このカラクリを知らないと誰でも冷静な判断はできなくなる。

 

いじめや社会で追い込まれている当事者に「そんなものは一時的なものだよ」と言ったところで人の生存本能がアラートを出し冷静な判断を奪ってしまうから、周りの声は届かない。

学校にいかければいいとか、住む場所や職場を変えればいいとか、そのアドバイスすらも冷静に受け入れられない。

だから、人は無意識を意識でコントロールすることは並大抵ではない。

 

ひとが怪しげな投資話などに乗ってしまうのも、無意識で自分は特別だと思っているからであり、その無意識をマーケティングなどでは狙ってくるのですね。

 

未知のと接し方

続いて話は人の行動タイプの話に。

人は今のまで触れたことのないものに対して

新しいものが怖い「ネオフォビアneophobia」
新しいものが好き「ネオフィオリアneophilia」
の二つのタイプに別れると言う。
 
例えば原始時代に、我々の祖先が空腹で何か食べなければ飢えて死ぬかもしれない状況があったとする。そこに「キノコ」があってそのキノコが「毒キノコ」なのか「しいたけ」なのかわからない状況があったとする。
そこでの選択肢は二つ。
「毒かもしれないけど食べる」「毒かもしれないから食べない」
 
そして我々の祖先は「しいたけ」を食べて生き延びたかもしれないし「毒キノコ」で死んでしまったかもしれない。
逆に「しいたけ」だったのに食べずに結局餓死したかもしれない。
 
僕らはその選択をしたどちらかの末裔で、大きく分けると思想が「リベラル」「保守」に行動としてわかれると言う。
 
この二つは生存戦略が違うから、どんなに議論を交わしてもなかなか交わることができない。しかも、お互いそれで今まで生き残ってきたわけでどちらが正しいかと言うことも言えないので永遠に議論に決着はつかないだろうと。
確かに生き残るためにはどちらも時に正解で時に不正解だったので、どちらが正しいとは言えない。
 政治の問題が難しいのはこんなところにもひとつ要因があるとのこと。
 
ただ、「知識社会」と言われる現代はネオフィリア「新し物好き」が統計的には豊かになっているとのこと。
新サービスや新しい情報を積極的に取り入れることで、以前の方法より様々な点で効率的になり結果として富を増やしてく可能性が高い。
原始時代であれば、新しいものに飛びついてそれが「毒キノコ」であったり、新しい場所を開拓してそこに猛獣がいたらそこで終わりだったが、現代はサバンナではないのでよっぽどのことがない限りは命を落とすことがない。
 
確かに今は失敗したからといって命を取られることは稀ですよね、現代は「リスクを取らないリスク」もあるかもしれない。

幸福になるためには

そして話は「幸福の資本論」で書かれていた話へ。

人生のポートフォリオを作る上で

「お金」「やりがい」「人の繋がり」これらを分散させておくことが大事ではないと改めて説いてました。

「天災」や「災い」「失業」や「退職」「離婚」や「人付き合いの破綻」人生様々リスクがある。

それらリスクを分散させておくことで、一つがダメでも他の二つがあればダメージは少ない。

そして、選択肢を多く持つことでひとつを失った時にも冷静な判断を取れるような人生設計をしておくことが大事だと。

 

あと、どうしても深刻な危機だった場合は人間の本能がアラートを出し冷静な判断を奪うから、まずはその状態を脱出(離れること)すること。

例えば「金銭」の問題であれば経済合理的な考え方をすれば、いくら不景気や貧困の問題を抱えるこの日本においていくらでも脱出する方法はあるし、飢え死にすることも稀である。そう、それでもまだ日本は諸外国(どこかの独裁政権なのかな)に比べれたら日本に生まれてきているアドバンテージはあるのだからとも語っていました。

 

その上で冷静に判断し自分にとっての幸福の条件考え、リスクを分散すると良いのではないかと。

これは「幸福の資本論」に書いてある通りの内容でした。

まとめ

まだまだ話はたくさんあったけど僕なりにまとめると

 

今の社会と人間のプログラムはミスマッチが多く、とても生きにくい世の中になっているかもしれない

でも、

その仕組み(人の認知能力や本能が引き起こす行動)を知っていると知らないのでは大きな違いがあり「人の本能」をわかった上で自分と上手に付き合おう。

 

無意識をコントロールすることは難しい、ただ状況を俯瞰して「カラクリ」がわかれば人は混乱しない。

逆にいうと何かに追い込まれて、異常なアラートが出ているときは冷静になれるまでその場を一旦離れること。

異常なアラートは人間本能(プログラム)が起こしているという状況を認知、認識することで違った打開策が見つかるのではないか?

 

僕らはこれからもいろいろな選択をして決断をしなければいけない。
ただその時、人の生存本能が未知への恐怖からアラートを出してくる。
最適な人生のポートフォリオを作ってしっかりリスクを分散させておくことで、心の余裕が持ち、恐怖の「カラクリ」をしっかり認識して行動をしよう。
 
「知識社会」ではあまりに保守的は発想は不利になることがある。
 リスクを取らないリスクもまた同じくらいある。

 平均寿命や社会福祉の状況を見ると長く働き続ける社会が来るはずで、どうせならやりがいのある仕事を見つけよう。まだまだ先は長い遅くはない。

 そんな感想でした。

最後に不満をひとつ挙げるなら、橘氏は普段トークライブをあまりしないので、マイクを使う機会がないのでしょうが、資料を見る時に時々オフマイクになり聞き取れないことがありました。唯一そこだけが少し不満でした笑

 

walkingblues.hatenablog.com

 

 

普段顔の見えない橘氏の生の声が聞けて、とても参考になりました!

 

転職

今日は昨日の日焼けの影響でもろに疲労が出ていた。

 

仕事のパフォーマンスも落ちてダラダラ気味だった。

 

僕は趣味はいっぱいあるのだけど、やっぱり趣味であり仕事があればそちらを優先して

趣味に走ることはできない。

 

でも、これって当たり前の話で生きて行くためには仕事はしなきゃならない。

住居も食事も何もかもお金がなきゃ生きていけない。

 

僕は仕事が好きだ、学生の時もバイトの方が楽しかったし、何かをしてお金をもらうこと(仕事)が好きなのである。

 

アルバイト含めいろいろな職種を体験したが、どれも自分でやりがいを見つけてそこに楽しみを見出していた。

 

もう10年ほど前の話だけど「バイク便」は今考えたら一番やりがいがあった仕事だった。

 

今の現状はわからないけど、その時はちょうど業界が下り坂で競合他社が多くなり価格競争が熾烈になってきて、あまり稼げなくなり始めていた時期だった。

 

でも個人事業主扱いなのでやればやるだけ稼げるのも事実でした。

 

ただ、経費の管理、時間管理というのがとても重要だということを学んだ。

 

稼いだ分からしっかり経費を計上しないと本当に税金ばかり引かれ損をすることだったり、計画性を持たないとただただ消耗してモチベーションの維持が大変だったり。

 

そんなまだまだ勉強途中だったが、事故をおこしてしまい復帰までの時間を考え別の仕事を選び廃業をした。

 

それでもとてもいい経験をしたと思う。

 

今の仕事についてちょうど5年が経過したが、この仕事も多くのことを学ばせてもらった。

まず、クレーム対応。相手の心理を読むことや言葉の伝え方、本当に奥が深い。

そして人員管理、どんどん人が辞める職場でもあるので、部下のシフト管理、モチベーション維持等、様々な経験をさせてもらった。

 

でも、最近この学ぶモチベーションが湧かなくなってしまっている。

 

仕事としてお金をもらう以上、プロとしての仕事はしているつもりだけど「熱くなれる瞬間」がなくなってしまっている。

 

僕にとってこれは致命的だと思っていて最近、仕事もプライベートも充実感がない。

 

仕事が好きな人って仕事が順調じゃないとプライベートも充実しないのではないでしょうか?

 

ただ、この考え方はもろ刃の剣で仕事にあまりに重きを置いてしまうと、うまくいかなくなると色々なことが途端に破綻してしまう典型的な例なんじゃないかと最近思い始めた。

 

そんな時に橘玲氏の著書「幸福の資本論」を読んで残念ながら間違いないと確信をした。

 

投資の原則の「卵を一つのカゴに盛らない」

 

これを人生に当てはめた時に、僕の人生はあまりにも仕事に重きを置いていたんだなと痛感する。

 

今回は僕が今の仕事にモチベーションが保てなくなったからだけど、雇われ人をしていると会社の都合で首を切られることもあるだろう。

 

今は働き手市場でよっぽど仕事に貢献できない人でない限り、そんなことはないだろうけど将来のことは誰にもわからない。

 

自分の気持ちを整理するためとライティングの勉強のために始めたこのブログもまだまだ全然軌道に乗らない。

軌道に乗らないというのはアクセスやファンがつくことではなく、自分が本当にこれだという熱い想いをぶつけることがまだできていないからだ。

 

もちろん今まで拙い文章を書いてきたけど、どれも僕の本音で書きたいことだ。

 

ただ、PCに向かっていても熱さを伝えられてない...

 

卵を一つのカゴに盛らないなら、やっぱり他のことにも情熱を注ぐべきだと感じる。

 

そこで転職を考えている。

 

昔からの友人にそのことを相談したら、僕の好きなことかは別として「今より段違いに稼げる」とのことで、今度その職場を紹介してくれるということになった。

 

いつかは独立とか「絵に描いた餅」を並べるより今は働くこと(お金)についてもう一度真剣に取り組んでみようと思う。

 

そこで得られる経験とお金、そして今まで生きてきた経験をもとに僕はもっと楽しいことがしたい。

 

今の職場に育ててもらった恩義もあるが、馴れ合いも出てきている。このままじゃいけない閉塞感も感じている。

 

特別な資格を持っているわけでもない僕が今環境を変えられるということは、本当に最高の幸運だ。

 

僕は今年激動の一年にしてみせる。

 

熱くなれる瞬間を続けて生きたい。

 

人生そろそろ折り返し、人生設計を変える時が来たみたいだ。

 

 

 

 

 

 

日焼けで真っ赤になった話

今日は仕事も休みで、気合い入れてジムに行こうと意気込んでましたが休館日でした...

 

自宅でしてもいいのですが、せっかく天気も良かったので外でのトレーニングを敢行しました。

 

自宅から河川敷が近いのでとりえず行ってみました。

 

平日の午前中の河川敷って昼から釣りしている方以外ほとんど人がいないんですよね。

 

ちょうどベンチがあったので、腹筋でもしようとした時にあることが頭に浮かびました。

 

ジムのフリーウエイトルームにいる人達はみんな黒い

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黒い通り越して黒光りしている人もいる

 

僕はどこに出しても恥ずかしくないぐらいの真っ白豆腐野郎です。眩しい夏から対極にいるような男です。

 

「見た目から入ろう!」ビーチに映える小麦色の肌を目指し上半身を脱ぎトレーニング開始。

 

炎天下の直射日光って頭がクラクラしてくるんですよね。とりあえず、頭に脱いだシャツを頭にかけてベンチでひたすら腹筋...

 

身体中から吹き出す汗、もうろうとする意識、結局15分足らずで腹筋終了。

 

疲れ果てて、そのまま仰向けでうとうとしてしまいました。

 

時間にして1時間も経っていなかったはずですが、そのまま帰宅。

 

シャワーを浴びて一休み。その時は何にも感じなかったのですが、時間と共に肌がヒリヒリしてくるんですよね。

 

で、鏡を見てみると身体のおもて面だけ真っ赤...

 

こんがり焼きたかったのですが、真っ赤...これもうヤケドじゃん

 

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時間が経つごとにとにかく痛い、シャワーを浴びても痛い。

 

とりあえず、日焼けの対処をググる

「2、3時間以内に冷やす」あ、もう遅い...

「美容液で保湿する」そんなもん家にない。そもそも買いに行くもの面倒...

さらに調べて

「ココナッツオイルを塗る」を発見。

 

僕は一時期ダイエット効果で騒がれていた、ココナッツオイルをふるさと納税でもらっているんです。

 

一時期はサラダ油の代わりに使いまくっていましたが、最近自炊お休み気味です。

 

最近の使用用途はコーヒーに入れてコーヒーをマイルドにすることにしか使ってないのでなかなか減らないんですよね笑

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ということで実際に容器から少量を出して塗ってみる。

 

冬場は固まっていますが、夏場は普通の油のように液体状です。

 

独特の甘い匂いがしますが、それほどベタつくこともなくすっと塗れます。

 

塗った感想は体が少しテカリ、甘い匂いがすることぐらいだろうか。

 

特に服や下着にベッタリ張り付くような感覚はない。

 

まずはこれで様子を見てるみることにします。

 

あとは「ビタミンC」「たんぱく質」をしっかり摂って寝ることらしい。

 

たんぱく質プロテインがあるから大丈夫、今夜もしかっり飲みます。

 

ちなみに以前からプロテインは飲んでいましたが、「ソイプロテイン」ばかりでしたが

僕の筋トレメンターから「黙ってホエイプロテイン飲んでおけ」と教わったので、今日からホエイに切り替えました。

 

身体の中から外からボロボロですが、超回復をして小麦色の肌になってみせます!

 

でも、僕のような白肌人間はいきなり日焼けしちゃダメだと思います。

 

これからは日焼け止め塗ってダメージコントロールをしないと...

 

普段バイクや自転車乗るときは日焼け止め使っているのにね。本当にアホです僕。

 

 

 

 

 

 

 

 

コンフェデレーションズカップ2017 決勝

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 あっという間の二週間。もう決勝です。

海外サッカー好きからすると新シーズン開幕までこれがラストの試合ですね。

 

そんな決勝戦をまとめました、よかったら最後までお付き合いください!

 

 

結果

チリvs.ドイツは0-1でドイツの優勝で幕を閉じました

www.fifa.com

決勝だけあってプライドをかけたガチガチした試合でした。興奮しました!

スタメン

スタメンの平均年齢はチリは28.9歳 ドイツは24.0歳

ドイツ若い!

チリは去年一昨年のコパアメリカ二連覇のチームがベースのかなり固まったチーム。

対してドイツは主力組はお休みの若手主体チーム。

 

円熟期を迎えたチームとこれからのホープの対決となりました。

 

Chile
CHILE
Germany
GERMANY
Line-ups Line-ups
(GK)(C)
(GK)
4
 
 
 
3
 
8
 
4
 
 
(C)
11
(-81')
(-90'+2)
 
11
(-79')
17
 
13
 
18
 
 
(-81')
18
 
(-53')
21
 
Substitutes Substitutes
12
(GK)
1
(GK)
23
(GK)
12
(GK)
2
 
 
3
 
 
5
 
9
 
 
 
9
(+81')
14
(+79')
13
 
15
 
 
17
(+90'+2)
 
20
 
(+53')
19
Absent
22
(+81')
23
Absent
Coach Coach
PIZZI Juan Antonio (ESP) Joachim LÖW (GER)

 出典元:fifa.com

前半戦

 

チリの前半は失点するまでとても勇敢に前からプレッシャーをかけて、ほとんどドイツに繋がせなかった。ドイツは苦し紛れのロングボールに終始しほとんどいいところがなかったです。

チリは攻め立てます。前半4分に左サイドからビダルからの冷静なパスからのバルガスの決定機。7分にもアランギスからの折り返しにビダルのシュート。

前半18分のサンチェスの決定機もビダルミドルシュートからでした。

本当にビダルは凄いですね、中盤での激しいプレッシャーはもちろんのことボール扱いやパスの選択が素晴らしかったです。

運動量もあるし、もうピッチのどこにでもいるような感覚。中盤の底でボールを散らしていたかと思うといきなりペナルティエリア内にいる。

なによりボールへの執着がすごい「ボールは絶対に俺のもの」という気迫がありますね。

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いい流れで試合に入ってました。

ただ、もったいないなかったのは前半20分のチリの失点シーン。本当に不用意な失点でした。試合を支配していたので、繋ぐことをにこだわったのでしょうが完全に流れが変わってしまいました。

チリは前半43分にも致命傷になりかねない深いエリアでのパスミスもあり繋ぐことのリスク管理って難しいんだなあと感じました。

攻撃はとても魅力的で細かくつないだと思えば、大きなサイドチェンジを混ぜたりして体格はドイツに勝てないですが、球際にも強くて安定した攻撃力を発揮してました。

 

それに比べてドイツはチリの激しいプレスにつなげず、攻撃はセットプレーの単発に終わることが多かったです。

ただ、しっかり耐えて一発をものにしたところも素晴らしかった。

後半

後半は開始直後はドイツがディフェンスラインを上げて中盤をタイトにしたことで中盤が狭くなり中盤で激しい削りあいになりました。

点が欲しいチリは積極的に前から取りに行くけど、ドイツも必死に応戦。

チリもディフェンスライン高めなのでドイツもカウンターが効いてました。 

その中でドイツのドラクスラーはフィジカルとスピードを活かしたドリブルはもちろんのこと、カウンター時の起点として効果的なパスを出してました。後半3分に左サイドからアウトサイドにかけたパスとか痺れましたね。守備の時も自陣深くまで戻りペナルティエリア内からのクリアなど全体を観てバランスを取っていました。

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これでまだ23歳おそるべしドイツ。

あとはドイツのキミッヒですね。バイエルンミュンヘンで前監督のグアルディオラに見出された若手ですが体格はよくないですが、気が効くプレーというかサイドの選手なのに決定機につながるパスをすっと出します。22歳とは思えない。

 

後半18分のチリのハラのプレーはかなり意図的にエルボーしているように見えました。レッドカードでもよかったかもしれません。ハラはコッパアメリカでもウルグアイカバーニ悪質なプレーしてましたし、チリからしたらラッキーでしたね。

後半27分にチリ、サンチェンスシュート、直後のビダルのシュートも外れ、なかなかもどかしい展開に。

 

そして後半40分のチリ途中出場のサガルの決定機これは決めて欲しかった。そしてその後はドイツ、エムレカンのボールを抱え込んでのプレーに両軍入り乱れ揉める揉める。

後半49分のサンチェスのフリーキックもテアュテーゲンに阻まれて万事休す。


直後にホイッスルで試合終了。0-1でドイツがコンフェデ杯初優勝を飾りました。


 

まとめ

前半はチリのペースでしたが、やっぱり失点が悔やまれましたね。内容はチリが優っていたと思います。

後半はガチガチと中盤で激しい戦いが起きて互角の展開でした。

ドイツは突き放せるチャンスがありましたが、チリの気迫に追加点が取れない。お互い連戦の疲労もあるせいか決定機を決められない。

小競り合いも多く、興奮しっぱなしの熱い試合でした。

 

MVPはドイツのドラクスラー。もっとゴリゴリ行くタイプと思いきや以外にもパスセンスがあることに驚かされました。彼は怪我に泣かされていましたが、パリサンジェルマンに移籍してからは怪我なく本来の力を発揮し始めているようですね。今後が楽しみな選手です。

 

欧州サッカーは今はオフシーズンで、移籍市場も気になるところ。僕はアレクシスサンチェスの動向が気になってしょうがないです。

やっぱりサッカー楽しい、来年のワールドカップも楽しみです!

初めてのピストバイク

気温が30度近くになり自転車には辛い季節ですが、暑い時にこそ風を感じて爽快感を味わいたい!

以前はクロスバイクに乗っておりましたが、ピストバイクに乗りそろそろ5年が経とうとしています。

今回はピストバイクの魅力を紹介します!

 

ピストバイクの魅力

 

ピストバイクとは

競技用自転車でpisteは元来フランス語で自転車競技やそのトラックを指す。

dictionary.goo.ne.jp 

元来競技用のため、重くなるパーツは装備されておらず、ブレーキや反射板などはないです。

1970年後半ぐらいからNYのメッセンジャー(自転車便)の一部が使用し、2000年頃日本でもストリートカルチャーとして輸入されました。

 

ただ、本来競技用の自転車なのでそのまま公道を走ればアウトな自転車を「俺は止まれるから、問題なし」と若者が乗り回し事故なども多くなりました。

海外のメッセンジャーの動画を見ると確かにクレイジーな走り方なんですよね、車道の真ん中走ったり、バスに捉まって並走したりと...

 

そんな無茶苦茶な乗り方はストリートカルチャーとして一部の若者には指示をされたけど、当然世間の目は冷たく「ピスト=危険な自転車」と認知されるようになりました。

 

警察の取り締まりも厳しくなり、(まあ、当たり前といえば当たり前)以前ほどの盛り上がりは無くなってしまったように感じます。

 

 

でも僕は好きです。ストリートカルチャー的なことはあんまりわかりませんのでここでは触れませんが、機構がシンプルだからこその魅力に溢れています

 

ではその仕様を見ていきます

デザインがシンプル

僕個人としてはここが一番好きなポイントです。

ロードバイクの早く走るために研ぎ澄まされたデザインも好きですが、

ピストバイクの必要最低限なシンプルな機能美が好きです。

(もちろんしっかり前後ブレーキや前後のライトをつけています!)

F1やモトGPを見ているとわかると思いますが、少しの違いはあれどスピードを追求すると、どうしても同じようなデザインにたどり着くと思うんですよね。(ロードバイク好きの方スミマセン!)

 

その点ピストバイクはフレームもタイヤも細いものから太いものまで様々。ハンドルもいろいろなタイプを選べて本当にレパートリーが多いです。

自分の好みによってパーツを交換したりしてわかりやすくオリジナルを追求できるのもいいですね。

有名どころを紹介します

まず

FUJI FEATHER

 

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出典元 

ロードバイク、マウンテンバイク(MTB)、FUJI track(フジトラック)/ピストバイク|FUJI BIKE [フジ自転車],株式会社アキボウ

 

 

 

LEADER BIKE 725

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ちなみに僕は725に乗ってます

Cinelli×MASH Works

 

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出典元cinelli-mash-work-frame-set.html

 

本当様々なデザインがあって見ていて飽きないですね

変速機(ギア)がない

 

 そう、1速だけです。世間一般でいう「ママチャリ」と同じです。なので坂道であろうと下り坂であろうと同じギアで走り続けます。

 

メリット

変速機がないので圧倒的に軽くなる

 漕ぐという人力で動かす乗り物だからこそ、軽さは圧倒的なアドバンテージとなります。

もちろん自転車自体のフレームの素材で重量は変わりますが、変速機がないので軽くなりますね。

軽いと階段や段差を登るために持ち上げたりするのが楽です。

チェーンが外れない 

ギアを変えない(変えられない)のでチェーンが外れるといったことがほとんどないです。

よく坂道でギアを途中で変えようとしてチェーンが外れるといった体験したことがあるのではないでしょうか?

よっぽと何年もメンテなしでチェーンをだるだるにしない限り外れません。

メンテナンスが楽 

メンテナンス性にも優れてます。布でさっと拭いて、シュッと潤滑油を吹きかけるだけで、チェーンメンテは完了。変速機に汚れが溜まると掃除が面倒ですが、シングルギアはその点シンプルなのでこちらもさっと拭くだけです。

デメリット

勾配のきつい坂は辛い

僕は東京に住んでいますが、東京はなかなか坂が多いです。地名に「〜崎」「〜谷」とかついているとこは元の地形が山や谷だったりするので坂が多いです。

ある程度の坂道は固定ギアのメリットであまり苦にならないですが、急勾配は正直しんどいです汗

最高速が出ない

これはロードバイクと比べた時の話ですが、ツーリングでロードバイクについて行く時はギアを変えられる自転車にはかなわないです。

ただ、自転車を公道で走るときに何キロ出すんだって話なので、あまり特別デメリットと感じることは少ないです。

 

ペダルが固定されている

ピストバイクの大きな特徴は後輪とペダルが繋がっていてペダルを回すと回転し、ペダルを止めると後輪も止まるようになっています。

初めは固定ギアは止まる直前まで足が回転しているので、止まる時に違和感を感じます。ただ、しっかりと前後のブレーキをかけるとフリーギアと変わらずに普通に止めることができます。

発進する時は、後輪を少し浮かせてペダルを漕ぎやすい位置に戻してあげることという動作が必要です。

メリット

推進力

後輪とペダルが一緒に回るため、足にストラップをつけて自転車を漕ぐとフリーギアではペダルを下に踏み込む時の力だけですが、踏み込んで戻す時の上に引き上げる力も推進力に使うことができます。

つまり、足を回す作業全部が前に進む力になります。

発進時や坂道でギアがなくてもこの推進力があるのでとんでもない坂を登らない限り苦にならないです。

自転車との一体感

↑で説明したように速度を上げる時にも、そして速度を少し落とそうかなと思った時も固定ギアに乗っていると地面を常に捉えている感覚なんですよね。

人馬一体と言いますか、しっかり運転している感がとても気持ちいいです。

 

慣れてくるとその場で止まったり、後輪を滑らすこと(トリック)もできます。ピストが嫌いな人はこういう行為が嫌いでしょうね。

でもトリックしなくても普通に漕いで一体感は感じられますよ。

デメリット

滑走できない

通常のフリーギアでは下り坂はペダルを漕がなくてもいいですが、固定ギアは後輪とペダルが繋がっているため、坂道で自転車が進むとペダルも回転し足も自動的にペダルを漕いでいる状態になります。

 ただし、僕の実感ですが下り坂で足が回転しているときは自転車に身を任せているので足はシャカシャカ動いておりますが、特に体力を消耗はしてないです。

 

 ストラップをはめるのが面倒

固定ギアはペダルと足が一体になって走るため、ほとんどがペダルに「トゥクリップ」や「トゥストラップ」をつけて乗ることが多いです。(別になくても乗れます)

 

最初はこのストラップを足にはめるのが難しいです。発進時はまずは片足はストラップにはまっていますが、もう片方の足はどうしても走りながらストラップをはめないといけません。

方法は足先でペダルを「クルッ」と回してあげて足に「スポッ」とはめるのですがこれが難しいですね。

僕も最初はここが一番苦労しました。

まとめ 

最近は車道にも自転車レーンができて走りやすくなってきましたし、駐輪場も増えてきました。

~20km圏内であれば取り回しの軽いピストバイクはとっても便利で気持ちいい自転車です。

ピストバイクは街中に映えますしね!

 

暑くなる夏ですが、素敵な汗をかいて美味しいドリンクでも飲んで爽快感味わいませんか?

固定ギアはちょっと怖いという方には今販売されれている完成車はほとんどフリーギアがついているのでまずはフリーギア(固定じゃないギア)で乗ってもいいでしょう。

ピストは固定じゃなきゃダメなんていう人も中にはいるみたいですが、僕も最初半年ぐらいはフリーギアで乗っていました。

 

自分にあったスタイルでいきましょう、その自由さもピストバイクの魅力だと思います。

 

 

 

 

 

 

外こもり

僕は最近、よく移動するようにしている。

 

移動ってなにかというと同じ場所に居続けない、常に居場所を変えることを心がけて居ます。

 

インドア派って言葉が正しいのかどうかわからないですが、とにかく仕事の休みやオフ時は家にいることが多かった。

インドアはお金があまりかからないんですよね。

 

 僕は楽曲を作ることを趣味としていたのですが、自宅での作業はほんとに地獄のような作業になっていった。

本来、音楽が好きなはずなのに自分の作る物のパターンが見えてくると「これ前と一緒だな」と思ってしまい手が止まる。

 

そこまでは物作りなどでよくある話なんでしょうが、そこからの気分転換が恐ろしく下手で「仕上げるまで家から出ない」となんか変な縛りを自分にかけて追い込むことで作業を進めていました。

今考えるとなんて「ドM」な発想なんでしょう。

こうして楽しいことも自ら苦行に変えて、楽しみを奪い疲弊することが多かった。

 

今思えばなんと生産性のないこと笑

 

僕は昔からなんでも新しいことへの挑戦は好きなのですがいつも腰が重い。

 

あれこれ計画を立てはシュミレーションして疲労して先延ばし、で、実際やってみるとあまりシュミレーションは役に立ってない...

 

もうこのパターンやめようということでまずは動くこと。そこから始めたわけです。

 

そのためにまずは移動するということ。同じ場所にいなければ、同じパターンが通用しない場面が多くなり、そこからの刺激から新鮮な気持ちでいられるようになってきました。

 

デメリットは金銭の管理をしないとお金の消費が激しいことです。

 

外にいるとご飯やお酒だったり、何かとお金がかかる。

 

 でも外から得られる刺激はいい。

 

バイクでどこか出かけるのもいいし、自転車で汗をかくものいい。

 

少しづつでもいいから、行動を変えていこう。

 

外に出向きいろいろぶち当たっていく人を見ると勇気がもらえる。

 

僕もそんなアクティブな男でありたいと思ってます。