2017/18プレミアリーグ 歴代優勝チーム
2016/17シーズンはシーズン中盤にチェルシーが3バックを導入し一気に連勝を重ねていきました。結局トットナムの追走も及ばず、そのままチェルシーが優勝を果たしました。
各チームも補強を積極的に行ってますね。今年も熱い
試合を見せてくれることでしょう。
さて今年はどこが優勝するのでしょうか?
今回は過去優勝チームとチーム補強を簡単にまとめてみました。
プレミアリーグ過去の優勝チーム
年 | 優勝チーム |
2016 - 2017 | チェルシー |
2015 - 2016 | レスター・シティ |
2014 - 2015 | チェルシー |
2013 - 2014 | マンチェスター・シティ |
2012 - 2013 | マンチェスター・ユナイテッド |
2011 - 2012 | マンチェスター・シティ |
2010 - 2011 | マンチェスター・ユナイテッド |
2009 - 2010 | チェルシー |
2008 - 2009 | マンチェスター・ユナイテッド |
2007 - 2008 | マンチェスター・ユナイテッド |
2006 - 2007 | マンチェスター・ユナイテッド |
2005 - 2006 | チェルシー |
2004 - 2005 | チェルシー |
2003 - 2004 | アーセナル |
2002 - 2003 | マンチェスター・ユナイテッド |
2001 - 2002 | アーセナル |
2000 - 2001 | マンチェスター・ユナイテッド |
1999 - 2000 | マンチェスター・ユナイテッド |
1998 - 1999 | マンチェスター・ユナイテッド |
1997 - 1998 | アーセナル |
1996 - 1997 | マンチェスター・ユナイテッド |
1995 - 1996 | マンチェスター・ユナイテッド |
1994 - 1995 | ブラックバーン・ローヴァーズ |
1993 - 1994 | マンチェスター・ユナイテッド |
1992 - 1993 |
マンチェスター・ユナイテッド
プレミア開幕の1992からのデータですが、マンUが圧倒的で13回の優勝を誇ってます。
まさにアレックス・ファーガソンの栄光の時代ですね。1998-99のプレミア、FAカップ、チャンピオンズリーグの三冠を筆頭に多くのタイトルを手に入れてきました。
監督はジョゼ・モウリーニョ今年で就任2年目。2016/17シーズンは6位に終わるも、ヨーロッパリーグで優勝しチャンピオンズリーグの出場権を獲得。
補強はエバートンからFWロメル・ルカク、チェルシーから MFネマニャ・マティッチとプレミアで実績と過去にモウリーニョと仕事をしている選手を獲得。期待外れになることはなさそうです。ただズラタン・イブラヒモビッチ、ウェイン・ルーニーの放出で攻撃がどう変わるのか。 期待の若手DFビクトル・リンデロフも獲得しているが、DF陣はこのままいくのでしょうか?
そして今年は去年のポール・ポグバような大型補強をまだしていません。今年も大型移籍があるのかもしれない?ガレス・ベイルとか
チェルシー
優勝回数5回。
2003年のロマン・アブラモビッチがオーナーにり2004年ジョゼ・モウリーニョが監督就任してからプレミア上位の常連に。
2016/17シーズンはアントニオ・コンテが率いて見事優勝。プレミアリーグに3バックが流行るというトレンドを作りました。
コンテも今年2年目です。
今年はレアル・マドリードからFWアルバロ・モラタ、モナコからMFティエムエ・バカヨコ、ローマからDFアントニオ・リュディガーを獲得。
MFネマニャ・マティッチがマンU、DFジョン・テリーがアストンビラに移籍し、FWディエゴ・コスタが移籍濃厚とのことで、補強というより補完のイメージが強い。
2016/17は国内一本に絞れたが、2017/18はチャンピオンズリーグにも復帰するので試合数増加に耐えられるのかどうか。
現有戦力でいくのか、まだこの先さらなる補強をするのか気になるところ。
アーセナル
優勝回数3回。
ティエリ・アンリ、デニス・ベルカンプ、ロベール・ピレスなどスター選手が活躍しマンUと激戦を繰り広げていた1990年後半から2000年代の前半。特に2003/04に無敗優勝という偉業を成し遂げたが、それ以降優勝からは遠ざかっている。
そして2016/17シーズンが5位に終わったことで19年続いた連続チャンピオンズリーグ出場記録が途切れてしまうことに。
ただ退任も噂されたアーセン・ベンゲルも契約延長しベンゲル体制は11年目に入りました。
FWアレクシス・サンチェス、MFメスト・エジルが残り契約1年を切ってまだ契約延長できていない現状です。
補強はリヨンからFWアレクサンドル・ラカゼット シャルケからDFセアド・コラシナツを獲得。
ただベンゲル監督はマーケットでは2,3人を獲得したいと言ってので、補強はここまでかもしれない。あとは余剰戦力の調整をどこまで進めるのか。
アレクシス・サンチェスが来年去ってしまう可能性があるため、代役の確保はしておきたいはずなのですが。
マンチェスターシティ
優勝回数2回。
2008年にUAEの投資グループADUGが経営権を持ち、圧倒的な資金力を投入している。その成果も一応は出ているということでしょう。
ジョゼップ・グアルディオラも今年で監督就任2年目。2016/17では圧倒的な攻撃力で魅せていたものの、失点も多く3位に終わりました。
今年も積極的な補強を見せております。
今のところトットナムからDFカイル・ウォーカー、レアル・マドリードからDFダニーロ、モナコからDFバンジャマン・メンディとおDFだけでも3名、しかも全員サイドバック!
ガエル・クリシー、バカリ・サニャ、アレクサンドル・コラロフ、パブロ・サパレタらを放出して一気にサイドバックを変えてしまいました。
GKからボールを繋ぐペップのサッカーをするために必要な人員ということなのでしょうか。
あとはモナコからMFベルナルド・シウバ、ベンフィカからGKエデルソン・モラレスも獲得。
まだまだ資金力はあるはずなので、今後も何かしらも補強があるかもしれません。
レスターシティ
優勝回数1回
2015/16の優勝は歴史に残る偉業だったと思います。資金力が豊富で強豪チームがひしめく現代のプレミアリーグでの優勝は、今考えても相当クレイジーなことです。
2016/17は草刈り場にはならず、エンゴロ・カンテはチェルシーに抜かれましたが、他は揃って残留してチームの躍進が期待されました。しかし、奇跡は2度は起きず12位に。
今年の補強はセビージャよりMFビセンテ・イボーラを獲得している。
ブラックバーンローバーズ
優勝回数1回。
1994/95にマンUに競り勝ち見事優勝を果たしている。現在は3部相当のフットボールリーグ1にいる。なんというか栄枯盛衰とはこのことでしょうか。
まとめ
数字で見てみるとプレミアリーグになってからはリバプールは優勝してないんですよね。
リバプールはユルゲン・クロップ3年目。高い攻撃力を誇ってますし補強もしてますので2017/18初優勝も十分あると思います。
プレミアリーグは下位チームと言ってもそれなりに戦力があるので、本当にどこが勝つかがわからないです。
去年好調のトットナムもいますし、2017/18プレミアリーグはまさに戦国時代になるのではないでしょうか?
8/3にネイマールがパリ・サンジェルマンに移籍が決まりました。移籍市場が閉まるまでまだ1ヶ月あります。