【開幕】2017~2018プレミアリーグ【アーセナルVSレスター】
スタメン
アーセナルは早速新加入のFW9ラカゼットとDF31コラシナツを使ってきました。
フォーメーションは昨年からの3バックで臨みます。
レスターはFW20岡崎先発でFW9バーディと2TOPです。
こちらはシンプルな4-4-2です。
前半
開始早々に新加入ラカゼットが得点。いきなりアーセナルの市場獲得最高額の価値を見せつける。
左サイドから大きく右サイドに展開して、エルネニーの折り返しをヘッドで冷静にゴールに流し込んだ。
レスターもすぐさま応戦し、ショートコーナーから大外に大きく降って新加入のマグワイヤの折り返しから岡崎がヘッドで競り勝って同点。
ただ、岡崎のプレスバックと連動してレスターが高い位置でプレスをかける。
岡崎はやっぱり使えるフォワードですよ!
クロスには必ずニアに飛び込んでくるし、前からグイグイ追っかけてくるのは相手からしたら嫌なはず。だからこそ、もっとFWとしてエゴイステックになって欲しい、得点という形で輝いて欲しいと本当に思う。
アーセナルは失点シーンもそうだけど、繋ぎにこだわってミスから危ないシーンが多い。
エルネニーには先制アシストもしたし運動量、献身性も良かったけど、ちょっとパスミスが多く、パス選択が惜しい気がする。
贅沢言ってはいけないのかもだけど。
ラカゼットがDFを背負って反転してシュートを狙うと相手にあたり、ボールは上がっていたコラシナツの元へシュートも打てたが冷静にパスを選択しウェルベックが流し込んだ。
前半は2-2で折り返す。
後半
アーセナルがパスを繋ごうとしたところをレスターがカットしてシンプルなクロスや前線への縦パス一本でレスターがチャンスを作る。
そんなミスからシュートを浴びるうちに後半11分にコーナーキックからバーディがフリーでヘッドで逆転する。
ホールディングは若いのでなんとも言えないけど、レスターに狙われていました。
コシェルニー、ムスタフィ、メルテザッカー、ガブリエルが怪我でCBとしては3.4番手だけど、昨年は良かっただけにまだまだ成長の余地がありますね。
後半26分にレスターは岡崎を下げる。
アーセナルは攻め込むもなかなか得点を奪えない。
今年も開幕戦敗戦がちらついてくる。
ラムジーの良さが出ました。たまに空回りでシュート撃ちまくり、外しまくりの日がありますが今日はしっかり仕事をしました。
ただ、MFとしてはもう少しパスやプレーの正確性が欲しいところです。
この点はエルネニーと同じく、サンティ・カソルラが恋しくなります。
ラカゼットの加入でストライカーとしては微妙な立場に立たされそうですが、アーセナルでチーム争いを選んでくれました。
攻守のセットプレーでも頼りになりますし、3バックでは2TOPを使えるのでおそらくラカゼットとも共存可能でしょう。
感想
アーセナルもレスターも守備に課題を残した一戦でした。
ラカゼットもフィットしそうだし、フリーで獲得したコラシナツは戦力になるかもしれない。フィジカルいいですよね、ゴリゴリで間を詰めるし、闘争心もありプレミア向きだと思います。
チェンバレンは3バックになってから活きるようになりました、イノシシのようなドリブルは健在だし、もともとクロスやシュートのキックの質がいいんですよね。精度があればなお良しなんですが、でも最近は調子が良さそう。
ディフェンス面は怪我組の帰還が補強でしょうか?
ちなみに僕は去年まではJスポーツを契約してましたが、今年からはスポナビに視聴環境を移籍しました。
面白いですよー