ヒアリの日本上陸で思うこと
僕は東京にいますが、それにしても梅雨はどこに言ったのでしょう?
日本でヒアリが見つかってしばらく経ちますが、この手の外来種は人間がこれだけ活動範囲が広がった世の中では「侵入を防ぐ」とか「固有の種を守る」といったことは本当に難しいと思います。
そもそも人間も生物なので、その人間が移動することで生物も移動することが自然なことなのかもしれない。
ブラックバスもブルーギルも人間の手によって広がってきましたしね。
ムール貝も日本に入港する大型タンカーのバラスト水に混じって広がったという説があるそうです。
多摩川にもアリゲーターガーなど日本に絶対にいない生物がいたりして、やっぱり人間が生活している以上、外来種はどうしても入ってきてしまうものなんですよね。(水槽をやる人間からするとこの問題はモラルとしか言いようがない)
野鳥が大好きな友達が興味深いことを言っていた。
「トキ」などの絶滅危惧種などが滅んでしまう原因は乱獲などきっかけは人間せいかもしれないけど、結局のところ人工繁殖でもダメならその種が生物の生き残り競争に勝てなかったってことになりますよね。
自然の摂理とはなんぞやと考えさせられるし、確かに一理あるなと思った。
人も含め常にサバイバル。所詮この世は弱肉強食です。
話を「アリ」に戻して僕の家は毎年攻め込まれている。
今年も例外なくやってきた。
今年のターゲットはメイプルシロップだった。口はしっかりしまっているのに、何を持ち帰っているのだろうか?
メイプルシロップを綺麗に洗って高いところに置いたので、あとは様子を見てみるしかない。
もしこれでもダメならこちらも武器を使うしかないだろう。
綺麗事言うわけじゃないが、今年は使わなくていいように願いたい。
そういえば「アリ」は日の出ている間しか働かないんですね。たまに残業している奴がいるがそれでもしっかり20時ぐらいには全員帰ります。
この点は「アリ」を見習って効率よく働きたい。
しかし梅雨はどこに言ったんでしょうね?水不足にならないといいけど。