転職
今日は昨日の日焼けの影響でもろに疲労が出ていた。
仕事のパフォーマンスも落ちてダラダラ気味だった。
僕は趣味はいっぱいあるのだけど、やっぱり趣味であり仕事があればそちらを優先して
趣味に走ることはできない。
でも、これって当たり前の話で生きて行くためには仕事はしなきゃならない。
住居も食事も何もかもお金がなきゃ生きていけない。
僕は仕事が好きだ、学生の時もバイトの方が楽しかったし、何かをしてお金をもらうこと(仕事)が好きなのである。
アルバイト含めいろいろな職種を体験したが、どれも自分でやりがいを見つけてそこに楽しみを見出していた。
もう10年ほど前の話だけど「バイク便」は今考えたら一番やりがいがあった仕事だった。
今の現状はわからないけど、その時はちょうど業界が下り坂で競合他社が多くなり価格競争が熾烈になってきて、あまり稼げなくなり始めていた時期だった。
でも個人事業主扱いなのでやればやるだけ稼げるのも事実でした。
ただ、経費の管理、時間管理というのがとても重要だということを学んだ。
稼いだ分からしっかり経費を計上しないと本当に税金ばかり引かれ損をすることだったり、計画性を持たないとただただ消耗してモチベーションの維持が大変だったり。
そんなまだまだ勉強途中だったが、事故をおこしてしまい復帰までの時間を考え別の仕事を選び廃業をした。
それでもとてもいい経験をしたと思う。
今の仕事についてちょうど5年が経過したが、この仕事も多くのことを学ばせてもらった。
まず、クレーム対応。相手の心理を読むことや言葉の伝え方、本当に奥が深い。
そして人員管理、どんどん人が辞める職場でもあるので、部下のシフト管理、モチベーション維持等、様々な経験をさせてもらった。
でも、最近この学ぶモチベーションが湧かなくなってしまっている。
仕事としてお金をもらう以上、プロとしての仕事はしているつもりだけど「熱くなれる瞬間」がなくなってしまっている。
僕にとってこれは致命的だと思っていて最近、仕事もプライベートも充実感がない。
仕事が好きな人って仕事が順調じゃないとプライベートも充実しないのではないでしょうか?
ただ、この考え方はもろ刃の剣で仕事にあまりに重きを置いてしまうと、うまくいかなくなると色々なことが途端に破綻してしまう典型的な例なんじゃないかと最近思い始めた。
そんな時に橘玲氏の著書「幸福の資本論」を読んで残念ながら間違いないと確信をした。
投資の原則の「卵を一つのカゴに盛らない」
これを人生に当てはめた時に、僕の人生はあまりにも仕事に重きを置いていたんだなと痛感する。
今回は僕が今の仕事にモチベーションが保てなくなったからだけど、雇われ人をしていると会社の都合で首を切られることもあるだろう。
今は働き手市場でよっぽど仕事に貢献できない人でない限り、そんなことはないだろうけど将来のことは誰にもわからない。
自分の気持ちを整理するためとライティングの勉強のために始めたこのブログもまだまだ全然軌道に乗らない。
軌道に乗らないというのはアクセスやファンがつくことではなく、自分が本当にこれだという熱い想いをぶつけることがまだできていないからだ。
もちろん今まで拙い文章を書いてきたけど、どれも僕の本音で書きたいことだ。
ただ、PCに向かっていても熱さを伝えられてない...
卵を一つのカゴに盛らないなら、やっぱり他のことにも情熱を注ぐべきだと感じる。
そこで転職を考えている。
昔からの友人にそのことを相談したら、僕の好きなことかは別として「今より段違いに稼げる」とのことで、今度その職場を紹介してくれるということになった。
いつかは独立とか「絵に描いた餅」を並べるより今は働くこと(お金)についてもう一度真剣に取り組んでみようと思う。
そこで得られる経験とお金、そして今まで生きてきた経験をもとに僕はもっと楽しいことがしたい。
今の職場に育ててもらった恩義もあるが、馴れ合いも出てきている。このままじゃいけない閉塞感も感じている。
特別な資格を持っているわけでもない僕が今環境を変えられるということは、本当に最高の幸運だ。
僕は今年激動の一年にしてみせる。
熱くなれる瞬間を続けて生きたい。
人生そろそろ折り返し、人生設計を変える時が来たみたいだ。