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コンフェデレーションズカップ2017 決勝

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 あっという間の二週間。もう決勝です。

海外サッカー好きからすると新シーズン開幕までこれがラストの試合ですね。

 

そんな決勝戦をまとめました、よかったら最後までお付き合いください!

 

 

結果

チリvs.ドイツは0-1でドイツの優勝で幕を閉じました

www.fifa.com

決勝だけあってプライドをかけたガチガチした試合でした。興奮しました!

スタメン

スタメンの平均年齢はチリは28.9歳 ドイツは24.0歳

ドイツ若い!

チリは去年一昨年のコパアメリカ二連覇のチームがベースのかなり固まったチーム。

対してドイツは主力組はお休みの若手主体チーム。

 

円熟期を迎えたチームとこれからのホープの対決となりました。

 

Chile
CHILE
Germany
GERMANY
Line-ups Line-ups
(GK)(C)
(GK)
4
 
 
 
3
 
8
 
4
 
 
(C)
11
(-81')
(-90'+2)
 
11
(-79')
17
 
13
 
18
 
 
(-81')
18
 
(-53')
21
 
Substitutes Substitutes
12
(GK)
1
(GK)
23
(GK)
12
(GK)
2
 
 
3
 
 
5
 
9
 
 
 
9
(+81')
14
(+79')
13
 
15
 
 
17
(+90'+2)
 
20
 
(+53')
19
Absent
22
(+81')
23
Absent
Coach Coach
PIZZI Juan Antonio (ESP) Joachim LÖW (GER)

 出典元:fifa.com

前半戦

 

チリの前半は失点するまでとても勇敢に前からプレッシャーをかけて、ほとんどドイツに繋がせなかった。ドイツは苦し紛れのロングボールに終始しほとんどいいところがなかったです。

チリは攻め立てます。前半4分に左サイドからビダルからの冷静なパスからのバルガスの決定機。7分にもアランギスからの折り返しにビダルのシュート。

前半18分のサンチェスの決定機もビダルミドルシュートからでした。

本当にビダルは凄いですね、中盤での激しいプレッシャーはもちろんのことボール扱いやパスの選択が素晴らしかったです。

運動量もあるし、もうピッチのどこにでもいるような感覚。中盤の底でボールを散らしていたかと思うといきなりペナルティエリア内にいる。

なによりボールへの執着がすごい「ボールは絶対に俺のもの」という気迫がありますね。

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いい流れで試合に入ってました。

ただ、もったいないなかったのは前半20分のチリの失点シーン。本当に不用意な失点でした。試合を支配していたので、繋ぐことをにこだわったのでしょうが完全に流れが変わってしまいました。

チリは前半43分にも致命傷になりかねない深いエリアでのパスミスもあり繋ぐことのリスク管理って難しいんだなあと感じました。

攻撃はとても魅力的で細かくつないだと思えば、大きなサイドチェンジを混ぜたりして体格はドイツに勝てないですが、球際にも強くて安定した攻撃力を発揮してました。

 

それに比べてドイツはチリの激しいプレスにつなげず、攻撃はセットプレーの単発に終わることが多かったです。

ただ、しっかり耐えて一発をものにしたところも素晴らしかった。

後半

後半は開始直後はドイツがディフェンスラインを上げて中盤をタイトにしたことで中盤が狭くなり中盤で激しい削りあいになりました。

点が欲しいチリは積極的に前から取りに行くけど、ドイツも必死に応戦。

チリもディフェンスライン高めなのでドイツもカウンターが効いてました。 

その中でドイツのドラクスラーはフィジカルとスピードを活かしたドリブルはもちろんのこと、カウンター時の起点として効果的なパスを出してました。後半3分に左サイドからアウトサイドにかけたパスとか痺れましたね。守備の時も自陣深くまで戻りペナルティエリア内からのクリアなど全体を観てバランスを取っていました。

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これでまだ23歳おそるべしドイツ。

あとはドイツのキミッヒですね。バイエルンミュンヘンで前監督のグアルディオラに見出された若手ですが体格はよくないですが、気が効くプレーというかサイドの選手なのに決定機につながるパスをすっと出します。22歳とは思えない。

 

後半18分のチリのハラのプレーはかなり意図的にエルボーしているように見えました。レッドカードでもよかったかもしれません。ハラはコッパアメリカでもウルグアイカバーニ悪質なプレーしてましたし、チリからしたらラッキーでしたね。

後半27分にチリ、サンチェンスシュート、直後のビダルのシュートも外れ、なかなかもどかしい展開に。

 

そして後半40分のチリ途中出場のサガルの決定機これは決めて欲しかった。そしてその後はドイツ、エムレカンのボールを抱え込んでのプレーに両軍入り乱れ揉める揉める。

後半49分のサンチェスのフリーキックもテアュテーゲンに阻まれて万事休す。


直後にホイッスルで試合終了。0-1でドイツがコンフェデ杯初優勝を飾りました。


 

まとめ

前半はチリのペースでしたが、やっぱり失点が悔やまれましたね。内容はチリが優っていたと思います。

後半はガチガチと中盤で激しい戦いが起きて互角の展開でした。

ドイツは突き放せるチャンスがありましたが、チリの気迫に追加点が取れない。お互い連戦の疲労もあるせいか決定機を決められない。

小競り合いも多く、興奮しっぱなしの熱い試合でした。

 

MVPはドイツのドラクスラー。もっとゴリゴリ行くタイプと思いきや以外にもパスセンスがあることに驚かされました。彼は怪我に泣かされていましたが、パリサンジェルマンに移籍してからは怪我なく本来の力を発揮し始めているようですね。今後が楽しみな選手です。

 

欧州サッカーは今はオフシーズンで、移籍市場も気になるところ。僕はアレクシスサンチェスの動向が気になってしょうがないです。

やっぱりサッカー楽しい、来年のワールドカップも楽しみです!